出産してから取らせていただいた育休。
その育休がついに終わってしまいます。
育休が終わろうとしている今の自分の心情を残しておこうと思います。
育休を取得して本当に良かった
まずなにより、育休を取得して本当に良かったと思います。
育休中はとても大変でした。
毎日寝不足だし、子どもを抱っこして体の節々は痛いし。
それでも、子どもと触れ合って、日々成長していく姿を見るのは喜びです。これはこの時にしか味わえないと思うと、毎日が貴重な日々だったと思います。
もう一つ、妻と話し合いながらああでもないこうでもないと試行錯誤しながら、子どもをあやしていくために話し合い助け合いながら実行できたのもすごく良かったと思います。
しっかりと仕事を休んで、丸一日子どもと向き合えたからこそできたことだと思っています。なにより、対等な立場で議論できるのがとても良かったなと。
育休中は、体力的にとてもきつかったけれども、精神的には働いているときより安定して全くつらくなかった。そんな、育休でした。
3か月の育休期間は長かったのか
先のとおり、3か月間取得しました。世間的には長い方なのかもしれません。
育休は長ければ長いほど、妻と子どもにとっては良いだろうと思います。実家が近くになく簡単に助けが得られない場合は特に。
でもやはり、職場のこと、自分のキャリアのこと、お金のことなど、様々な要素が絡んできて、その中でいつまで育休を取得するかということを決めることになります。
我が家は、子どもが生まれる前に妻と話し合って生後およそ3か月を過ぎるまで取ろうということにしました。
3か月というのは、ある程度夫婦ともに育児に慣れてきたタイミングでということで設定しました。12月になり、育休中の妻と子どもは少し早めに実家に帰省できるという算段もありました。
さて、実際にどうだったかというと、3か月もすると夫婦ともに子どもの子育てに少しずつ慣れてきています。当然ですが。
おむつ替えとか、授乳とか、入浴とか、散歩とか。一般的な子どものお世話は少しずつうまくなってきたと思います。安定してきたことで、妻としても不安が解消されてきていると思います。
それでも、子どもは毎月変わっていきます。当然、手がかかるポイントも変わります。
3か月を過ぎた今は「夜になかなか寝てくれない」ことが発生しています。
それは4か月、5か月...と子どもが成長しても新たな悩みが発生するのだと思います。
そのため、お金や仕事を抜きにすると育休なんて長すぎるということはないのでしょう。長ければ長いほど良いのだろうなと思います。
子どもの手がかからなくなるという点で言えば、3か月だから十分という感じは決してありません。
本音はもっと子どもと関わっていたい
そして今の気持ちは「もっと育休を取得して子どもと関わっていたい」です。
子どもに手がかかるかからない、妻に負担をかけてしまうとか関係なく、単純に私の気持ちです。たぶん程度は違うにせよ、多くの育休終わりのパパたちは同じ気持ちなのだろうなぁと思います。
終わりを迎えるにあたり、どうしても日中の子どもと関わりが減ってしまうことに寂しさを感じます。特に小さいときは毎日成長を感じます。だからこそ、もっともっと関わっていたいなという気持ちです。
少なくとも、もう十分だという気持ちでは全くないのです。
復帰後こそ、日々の関わりを充実させていきたい
当然ですが、仕事に復帰したからといって子どもと全く関われないということではありません。
朝の時間や、夕方、そして休日は変わらず子どものお世話をします。朝早めに起きて子どもと関わったり、夕方早めに帰ってきて子どもをお風呂に入れたり、時間をみつけてお世話をしていきたいと思っています。そして休日は目いっぱい関わりたいと思っています。
そのためには、これまで以上に効率的な日々を過ごす必要がありそうです。
体力的な心配はあります。でも、子どもの今この時を一緒に過ごせるのは限られた時間なのかなぁと思うと、少しがんばれそうな気もします。
体を壊さない程度にほどほどに、これからは仕事と育児両立してがんばっていきます。